子宮筋腫という病気は中年期に分類される世代をメインに考えられていた病気で、発症年齢の統計を見ても、子宮筋腫を発症している女性の80%以上が30代広汎から50代の女性が占めており、発症率が最も高いのは40歳代、2番目は30歳代、続いて50歳代となっています。
けれど、近年子宮筋腫だと診断される若い女性が増加傾向にあると言われています。これまで30代後半から50代で患うことの多い特徴がありましたが、最近は20歳代から50歳前半まで年齢層が拡大してきています。発症が低年齢化している原因の1つは、性成熟時期が早まっていることです。最近、子供たちの体格の変化は目覚しいものがありますよね。
変化に伴い、従来の平均年齢よりもかなり早い年齢で初潮を迎える女子が増えています。ですから、筋腫が子宮内部で育成される環境が、早い時期から整ってしまいますので、こうした影響で子宮筋腫を発症する若い世代の女性が増えてきている関係が指摘されています。
2番目の原因として挙げられるのはライフスタイルの変化です。私たちの生活は年を追うごとに欧米化していることは、よく話題になりますよね。生活の欧米化は、性成熟を促進するのではないか、と問題視されています。しかも、最近の子供たちは、まだ幼いうちから色々なストレスを受ける環境下で生活しています。その影響でホルモン分泌の活動され、初潮開始年齢を低下させているのではないかと疑われています。
3つ目に考えられる原因は遺伝です。子宮筋腫という病気は遺伝要素が乏しいとされますが、筋腫を発症している家族がいると、発症率は数倍上がることが判明しています。以上の様に、若い年齢層が子宮筋腫を発症するようになったのは複数の原因が考えられます。